「グローバル」という言葉は様々な意味を持っており、またその意味合いは社会とともに変容しています。「グローバル」の対となる言葉をどのように捉えるかを考えると、いくつかの意味合いが見えてくるのではないでしょうか。「グローバル:ローカル」、「大局的:局所的」、「マクロ的:ミクロ的」などがその例です。
融合理工学系の地球環境共創コースでは、物事を見るときに複眼的視点を持つことの重要性を明確に意識して、人材育成と研究を推進しています。工学のみならず、他の学問領域の視点を常に意識しつつ、自らの研究の社会的・時代的意義や役割を語ることができる人材育成を目指します。
地球環境共創コースの教授陣は、都市気象学、河川工学、防災工学、無線通信工学、画像処理、化学工学、生物工学、機械工学、宇宙工学、交通計画、環境政策、資源・エネルギーシステム工学 、国際開発、 応用経済学、社会学、翻訳学、情報学、教育学など、様々な分野から「共創」のために集い、研究分野を固定的に捉えないオープンな教育研究を展開します。